- 2009-02-05 (木) 20:42
- 自己啓発
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人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ (ノン・ブック 203)
(1982-06)
米長 邦雄
★★★★★
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著者は、将棋棋士で永世棋聖の米長邦雄氏です。
現在は、2003年に引退して、日本将棋連盟会長をなさっています。
この方は、「兄達は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった」という発言で有名な方です。
本書でもこの発言は書かれています。
本書は、著者の勝負哲学が書かれています。
人生は勝負の連続です。
努力しているのになかなか勝てない、運に見放されていると感じている方に本書は必携の書です。
なぜ勝てないのか、何が間違っているのかが本書で分かるのではないでしょうか。
以下の言葉は、まだまだ私は努力と実力が足りないと反省させられました。
専門家にとっては、ほんのわずかな欠点が命取りになる。
だから長所を伸ばすことよりも、欠点をなくすことのほうがずっと重要です。
その差がプロとアマの大きな違いとなって現われてくるのです。
人間は、やはり基本が大事なんです。
自分だけではいけないのです。
家庭、親、兄弟というには、まず大切にしなくてはならない。
現実に、こういった人をおろそかにして偉くなったという人の話は、聞いたことがありません。
これを肝に銘じて努力していきたいと思います。
本当に強くなりたい、勉強したいと思ったら、まず、独立心というか、孤独に耐えられる力が必要です。
最終的に頼れるのは自分自身の力だけなんだ、ということがわかっていないと、本当の成長はできない。
さもないと、他人の残したものを少しずつ吸収するだけで一生が終わってしまいます。
本書には素晴らしい言葉がたくさん詰め込まれています。
男なら一度は読むべき本だと思います。
評価:★★★★★
目次は以下の通りです。
1章 さわやか流の勝負観―「確率」「勢い」「運」の三要素をどう考えるか
2章 集中力をどう持続するか―私が自らを鍛えた勉強法
3章 非情に徹する勇気が必要―勝利の女神は、どんな男に微笑むか
4章 ただ勝つだけでいいのか―一流になれるか否かの分かれ道
5章 強者は泥沼で戦う―勝負に勝つ二つの心得、「雑の精神」と「省の精神」
6章 逆転のテクニック―一気に浮上するためには、どう辛抱するか
7章 男らしさとは何か―さわやかさの原点は、他人に“借金”をしないこと
本書は、以下の本で紹介されていました。
成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方
(2005-04-02)
土井 英司
★★★★☆
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