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天才の成り方作り方-天才! 成功する人々の法則


この記事は約 8 分で読めます。

以前発売前に紹介した本です。
天才には法則があって、才能による結果ではなく、チャンスと不平等による結果だと看破している本です。あなたの人生はどうですか?

天才!  成功する人々の法則天才! 成功する人々の法則
(2009-05-13)
マルコム・グラッドウェル
★★★☆☆
「amazon.co.jp」で詳細をみる
「さいたま市図書館」で詳細をみる

図書館になかなか蔵書されないので買ったのですが、読み終わったのは今頃です(爆)

著者は、書評ブロガーたちに大絶賛されてい「急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則」の著者のマルコム・グラッドウェルさんです。この本は、残念ながら図書館に蔵書されていません。しかし、この本は文庫化した際にタイトルが変わったもので、ハードカバーについては、図書館にあります。

なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則 なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則
(2001-06)
マルコム・グラッドウェル
★★★☆☆
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管理人は、上記の本を予約中です。ついでに、「天才! 成功する人々の法則」の前作となる以下の本も管理人は予約中です。

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳) 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
(2006-02-23)
M・グラッドウェル
★★★★☆
amazon.co.jpで詳細をみる

マルコムさんは、米国でものすごい人気のビジネス本作家なんです。本書も全米で発売3ヶ月で100万部突破しています。上記の過去の本もすべて100万部突破しており、世界で発売されています。今回は、そんなスゴイ方の本なんです。

本書の翻訳は勝間和代さんです。そして、勝間さんは本書を激賞しています(訳者本人なので当たり前ですが)。上記の過去の本も勝間さんは評価高いですね。そんな、勝間さんが翻訳しているので、著者の伝えたいことがちゃんと伝わるように翻訳されています。

で、内容ですが、まずは、プロローグから度肝を抜かれます。
そのプロローグは、イタリアのロゼト村のお話から始まります。
この村、ひどく貧しく、暮らし向きが良くなる希望もありませんでした。そんな19世紀の末にこの村から米国へ渡った住民が居ました。そして、この住民は、ペンシルベニア州バンゴア付近に移り住みます。そして、ロゼト村出身者で集まって、ロゼト村居住区画のようなものを構成します。その時代は、65歳以下の男性の主な死因は心臓発作で、医者が心臓病の患者に出会わないということはありえないという程のものでした。しかし、このロゼト村居住区画には心臓病を患った人が居なかったのです。それも、ロゼト村居住区画の人々の死因は、なんと老衰しかなかったのです。それは、彼らの暮らす町、彼らが作り上げた世界そのものにあったのです。それとは、彼らは現代社会の重圧や緊張から自分たちを防護する強力な社会構造を構築していたからです。その社会構造は、2000人足らずの町に22の市民組織を作り、独特の平等主義精神を持ち、富める者は成功を誇示せず、不運なものは失敗を曖昧にすることができるようになっていました。住民の健康は、このコミュニティで成り立っていたのです。

本書は、健康のように内的要因で決定するものと考えていた天才を、外的要因の視点で解明しています。それも、実例を挙げ、わかりやすく説明されています。
その内容とは、大きくは以下の通りです。

アイスホッケー、野球のジュニアリーグのスター選手たちには、生年月日に規則性があり、その原因は、そのリーグの規則にあったこと。そうです。スポーツでの成功は生年月日で決まるというお話。この生まれながらの不平等さにビックリです!

次は、ビルゲイツなどコンピュータで成功した人々にも規則性があり、それは、生まれた年代にあるということ。その年代の前でも後ろでも成功はできないというお話です。あと、成功するには1万時間という法則があることも書かれています。この1万時間、成功するには、その道を1万時間行うと成功するというものです。あの、ビートルズもこの1万時間のおかげで成功したとのこと。

次はうって変わって、本当の天才、IQ195の男 クリスが成功できなかった理由です。それは、生まれた環境にあります。いくら才能があっても成功できないというお話です。

次は、世界最強の弁護士として成功したジョー・フロムのお話。この成功は、家系、時代、生まれた場所が条件でした。成功するのは必然だったということです。

次からは、地域による民族的法則について論じられます。

一つ目は、ケンタッキー州ハーランの暴力抗争の原因は、地形によること。

2つ目は、航空機事故の原因は、民族による文化が原因だったこと。

3つ目は、アジアが数学に強いのは稲作に理由があること。

4つ目は、秀才は学校でもなく、家庭環境でもなく、夏休みで決まるというお話。

本書で、社会の不平等さとどうすれば成功できるのかがわかります。管理人は、今までの社会への考え方などがガラっと変わりました。なんて、不平等なんだと。平等だと思っていた自分がバカだったと。

多くの人に読んでいただきたい本です。
特に子供の教育について考え方が変わると思いますよ。

評価(天才とは才能のある人ではない):★★★★★

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目次

プロローグ ロゼトの謎

第一部 好機

第一章 マタイ効果
第二章 一万時間の法則
第三章 天才の問題点 その一
第四章 天才の問題点 その二
第五章 ジョー・フロムの三つの教訓

第二部 「文化」という名の遺産

第六章 ケンタッキー州ハーラン
第七章 航空機事故の“民族的法則”
第八章 「水田」と「数学テスト」の関係
第九章 マリータの取引

エピローグ ジャマイカの物語

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[...] 今回は、「天才! 成功する人々の法則」のマルコム・グラッドウェルさんの最初のヒット作です。 内容は、口コミの仕組みを解析した本です。 [...]

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