- 2008-11-09 (日) 18:33
- ビジネス
![]() |
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 (1995/09) ジェームズ・C. コリンズジェリー・I. ポラス商品詳細を見る |
言わずと知れた有名な本ですね。
企業理念の必要性とその実行について既存の企業により比較評価した内容になっています。
調査結果もそれなりに掲載されており、信憑性も高い内容になっています。
ビジョナリーカンパニーとは、ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業、重要な点として、組織であることだそうです。
本書では、この定義に基づいて、次の条件を満たした会社をビジョナリーカンパニーとして挙げ、その会社に対する比較対象企業を選定し、その評価結果が述べられています。
・業界で卓越した企業である。
・見識のある経営者や企業幹部の間で、広く尊敬されている。
・わたしたちが暮らす社会に、消えることのない足跡を残している。
・最高経営責任者}(CEO)が世代交代している。
・当初の主力商品(またはサービス)のライフ・サイクルを超えて繁栄している。
・1950年以前に設立されている。
評価されている企業は以下の通りです。
| ビジョナリーカンパニー | 比較対象企業 |
| 3M | ノートン |
| アメリカン・エキスプレス | ウェルズ・ファーゴ |
| ボーイング | マクダネル・ダグラス |
| シティコープ | チェース・マンハッタン |
| フォード | GM |
| GE | ウエスチングハウス |
| ヒューレット・パッカード | テキサス・インスツルメンツ |
| IBM | バローズ |
| ジョンソン&ジョンソン | ブリストル・マイヤーズ |
| マリオット | ハワード・ジョンソン |
| メルク | ファイザー |
| モトローラ | ゼニス |
| ノードストローム | メルビル |
| プロクター&ギャンブル | コルゲート |
| フィリップ・モリス | R・J・レイノルズ |
| ソニー | ケンウッド |
| ウォルマート | エームズ |
| ウォルト・ディズニー | コロンビア |
目次は、以下の通りです。(Amazon抜粋)
第1章 最高のなかの最高
第2章 時を告げるのではなく、時計をつくる
第3章 利益を超えて
第4章 基本理念を維持し、進歩を促す
第5章 社運を賭けた大胆な目標
第6章 カルトのような文化
第7章 大量のものを試して、うまくいったものを残す
第8章 生え抜きの経営陣
第9章 決して満足しない
第10章 はじまりの終わり
本書は、上記の目次の章タイトルにあることが実現できる企業がビジョナリーカンパニーだと評価考察して説明されていきます。
この本を読んで、会社を永続的に成長させるために必要なものは、優秀な経営者でもなく、すばらしいアイデア・商品・サービスでもない。必要なものは、企業理念であり、企業理念を信じ、それに従って行動を起こし続ける組織ということが分かりました。
今まで私は企業理念なんて会社の広告であり、会社にとってはあまり役に立たないものと思っていました。実際に本書でそのような企業ばかりだということもわかりましたが、企業理念とは会社を繁栄させるために必要なものであり、企業理念は信じ続け、行動の指針にしなくてはいけないことがわかりました。
本書は、経営者のみならずすべての会社員に一読することをお勧めします。
以下の記事もあわせてどうぞ!
- Newer: ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則
- Older: 一人の男が飛行機から飛び降りる
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバックURL
- http://www.dokushogaku.com/archives/49/trackback
- トラックバックリンク
- ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 from 読書学 -図書館徹底活用-


















![埼玉のイベント情報、埼玉密着型情報発信ポータルサイト
デンリュウサイタマ[傳流埼玉]](http://saitama.denryu.jp/themes/saitama/images/banner/banner_120_60.gif)