- 2009-02-21 (土) 11:56
- ソフトウェア開発
この記事は約 6 分で読めます。
![]() | ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 (2001/11/26) トム・デマルコティモシー・リスター商品詳細を見る |
著書は、コンサルタントのトム・デマルコとティモシー・リスターです。
トム・デマルコ氏は「ゆとりの法則」、「デッドライン」の著者としても有名ですね。
本書は、ソフトウェア開発プロジェクトについて書かれており、特にプログラマーのための(プログラマーの生態に特化したw)管理方法について述べられています。
トピックは、人材の活用方法、オフィス環境と生産性の関係について、チームの育て方などです。
本書は、プログラマーが読んだら、飛び跳ねて喜びそうな話題がたくさん書かれていますw
プログラマー、そして、ソフトウェア開発プロジェクトのマネージャには読んでもらいたいですね。
いくつか気に入ったフレーズをご紹介。
早くヤレとせかせれば、雑な仕事をするだけで、質の高い仕事はしない。
プログラマーの性格、特性を端的に表現していますねw
一概には言えませんが、プログラマーって、天の邪鬼っていうか、職人気質っていうか、小難しいというか、プライドが高いっていうか、そういう人多いです。
だから、無理強いされると反発します。
実際は、それだけの理由ではなく、期間短縮されるんだから、作業を減らすか、残業して時間を増やすしか無いですよね。
(他に作業効率を上げるってのもありますけど、プログラマーは面倒なことは極力しない、好きなこと以外はしたくない性格の人が多いので、結構作業効率高いんですよね。だから、これ以上の効率化ってあまり期待できない。)
で、作業を減らすのだから、機能削減か、試験項目を減らしたりするわけです。
そうすると、品質が下がります。
じゃあ、残業して時間を増やせば良いじゃないかと思うかもしれないけど、これも、モチベーションとか、集中力を下げる原因になって、結果的に品質が下がります。
まあ、そういうわけで、このフレーズは真理ですねぇw
遅れの原因、限りなし
回復手段、何もなし
これは、すべてのプロジェクトに共通のことですね。
思い当たる人が多いのではw
オフィスのレイアウトが自分の思い通りになれば、仕事を真面目にしようとするたびに突き当たる障害や気になることがすべて払拭され、仕事に全神経を集中できるようになる。
これは、理想ですねぇ。
これができたらどんだけ効率上がるか測り知れません。
同意する人多いでしょう。
評価:★★★★☆
本書は、当ブログでも紹介している以下の本と合わせて読みたいですね。
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない
![]() | 人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3)) (2002/11) Jr.,フレデリック・P. ブルックス商品詳細を見る |
最後に目次をどうぞ。
第1部 人材を活用する
第2部 オフィス環境と生産性
第3章 人材を揃える
第4部 生産性の高いチームを育てる
第5部 きっとそこは楽しいところ
第6部 ピープルウエアの小さな続編
- Newer: はじめての中国語「超」入門
- Older: TAXi4
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバックURL
- http://www.dokushogaku.com/archives/47/trackback
- トラックバックリンク
- ピープルウエア 第2版 – ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 from 読書学 -図書館徹底活用-











![埼玉のイベント情報、埼玉密着型情報発信ポータルサイト
デンリュウサイタマ[傳流埼玉]](http://saitama.denryu.jp/themes/saitama/images/banner/banner_120_60.gif)