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誰でも知ってる。あの商品が売れた訳【書評】ロングセラー商品の舞台裏―ヒットを続けるのには理由がある


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今回は、38個のロングセラー商品の誕生秘話から成功するまで道のり、そして、成功し続けるノウハウが解説された本です。
関係者のインタビューによる開発秘話など興味深い内容が盛り沢山でした。
あの懐かしいパッケージなどカラー写真で掲載されており、歴史的にも興味深い内容でした。

本書は、管理人が図書館の新着コーナーで見つけた本です。
ロングセラーを作るためのノウハウが詰め込まれた本でした。
Amazonでも評価なしとはもったいない本ですよ。

誰でも知ってる38個のロングセラーの誕生から成功し続ける舞台裏が紹介されています。
その38個のロングセラーはこちら。

 

食品

  1. 三ツ矢サイダー
  2. ヤクルト
  3. ワンカップ大関
  4. ホッピー
  5. リポビタンD
  6. ミルクキャラメル
  7. かっぱえびせん
  8. グリーンガム
  9. キャラメルコーン
  10. 榮太樓飴
  11. カップヌードル
  12. マルシンハンバーグ
  13. お茶づけ海苔
  14. 江戸むらさき
  15. のりたま
  16. キューピーマヨネーズ
  17. ポッカレモン
  18. ブルドックソース

家庭用品

  1. NEWクレラップ
  2. キクロンA
  3. 仁丹
  4. 龍角散
  5. 正露丸
  6. ホッチキス
  7. マジックインキ
  8. アーム筆入
  9. スケッチブック
  10. カッターナイフ
  11. Zライト
  12. バスクリン
  13. 金鳥かとり線香
  14. ごきぶりホイホイ
  15. アイスノン

趣味用品

  1. スカイライン
  2. スーパーカブ
  3. リカちゃん
  4. 野球盤
  5. ビッグジョン

 

管理人にとって興味深かったのは、以下の3つです。

  1. マルシンハンバーグ
    発売当時は、クジラ、豚、マグロの3つの肉を使っていたが、現在では、鶏肉、豚肉、牛肉となっているなど、時代にあわせ、風味と価格にこだわりを持って改良し続けています。
    発売当時に画期的だったのは、15日以上鮮度を保持できる油脂コーティングという技術。当時は、まだ冷蔵庫は普及しておらず、氷を使う保冷箱が主流だったにもかかわらず、この長期間保存はすごい技術だったそうです。
    「マ~ルシン・マ~ルシン・ハンバ~グゥ♪」でお馴染みのCMを忘れられない人も多いはず。
    管理人が園児、小学生の時代では、ハンバーグといえば、マルシンハンバーグでした。
    大人になって知ったマルシンハンバーグの凄さ。興味深いです。
  2. 江戸むらさき
    管理人にとって、海苔の佃煮といえば、桃屋の「ごはんですよ!」が真っ先に頭に浮かびます。
    実は、この「ごはんですよ!」。「江戸むらさき」の姉妹品だったんですね。
    たぶん、管理人は、大兄の「江戸むらさき」食べたことないです。
    江戸むらさきシリーズといえば、黒縁の鼻メガネがトレードマークの「のり平」キャラで有名ですね。
    三木のり平さん本人が声優を行っていました。のり平さんは、1999年に他界しておりますが、現在は、ご子息の小林のり一さんが跡を継いでいるのだそうです。
    ちなみに、「江戸むらさき」の名前の由来は、中国で海苔を「紫菜(シーサイ)」、東京で醤油を「むらさき」と呼ぶこと、浅草海苔は江戸を代表する産物といくつもの理由から成っているそうです。
  3. マジックインキ
    学生時代に大変お世話になったマジックインキです。
    今でも油性マジックといえば、マジックインキだと管理人は思っています。
    このマジックインキ、実は、日本初の油性マーカーだったのです。
    見本市で当時の内田洋行社長から寺西化学工業の創設者である寺西長一さんが米国の油性マーカーの特徴を聞いて、「きっと今後の主力筆記具になる」と確信し、自社開発したものでした。
    見本市で見た油性マーカーは、長旅のために道中でバラバラになっており、インキも乾いてなくなってしまっていました。
    そんな開発のヒントが少ない状態からの開始でしたが、試行錯誤の末、開発することが出来ました。
    特に当時の開発者がこだわったのが、書き心地です。フェルトペン先の角度が現在と同じ79度というのは当時の研究で結論に至ったそうです。
    あと面白いのが、当時はペンにキャップをするという習慣がなかったそうです。しかし、油性マーカーはキャップを閉めないと乾いてしまいます。そこで、商品に説明をつけるなどして、キャップを閉めることを啓蒙することも大変だったそうです。

 

評価(ビッグジョンは日本の会社だったんだ):★★★★☆

 

 

【目次】

第1章 食品
第2章 家庭用品
第3章 趣味用品

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