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雨がホワホワ―中国語のある風景


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本書は、「午後の中国語―ことばのエッセイ」の続編になります。
本書は、出版社が異なりますが、編集者が「午後の中国語―ことばのエッセイ」を読んで、こういう本が出したいとお願いされて出版とあいなったものだからです。

雨がホワホワ―中国語のある風景
人気度:蔵書5冊/貸出0冊/予約0件

雨がホワホワ―中国語のある風景雨がホワホワ―中国語のある風景
(2001/12)
相原 茂商品詳細を見る

やっぱり相原さんの本はおもしろいです。
教授なのに、こんなこと考えてるのかと、面白エピソードいっぱいです。

目次は以下の通りです。


第1章 雨がホワホワ―中国語ウオッチング
第2章 氷砂糖の怪―日本語と中国語
第3章 虹をつくる話―中国新歳時記
第4章 中国語は面白い―中国語のすすめ


本書のエピソードを幾つかご紹介。
まずタイトルの「雨がホワホワ」のホワホワは、日本語でいう「ザーザー」のことだそうです。
そうです擬音語ですね。
このホワホワ、川が流れるのもホワホワだそうです。
戸を開けるのは「ホワラホワラ」、いびきは「フルフル」。
あーなんか、中国がなんか可愛い感じがしてきました。
著者も書かれていますが、この「雨がホワホワ」、私も好きですね。

みなさんは、「マッチの頭はどっち?」って言われたら、どう答えます?
私だったら、迷わず赤い燐の付いている丸い方!と答えます。
たぶん、みなさんも同じだと思います。
それが、中国では、どうも棒の方が頭らしい。
これと似たもので、「裁縫の針の頭はどっち?」という話でも、たぶん日本では糸を通す穴が空いている方が頭だと思うのだが、中国では、尖った方が頭らしい。
不思議ですねぇ。

中国人の合理主義の逸話で、
友人の中国人が飛行機で中国に帰ることになったそうです。
それで飛行機に乗る際に荷物が多すぎて、制限を超えてしまって超過料金が発生してしまった。
そこで、普通日本人は素直に超過料金払いますよねぇ。
それが中国人は違っていた。
「分かりました。友達がしばらくしたら来ますから、それを待って一緒に手続きします。」
と、言ったそうです。
何のことはない、そこらあたりで立って、誰か荷物の少なさそうな人が来るのを掴まえて友達になろうと交渉するのだそうです。
たくましいですねぇ。確かに合理的ですが、私には出来そうにありません。
以上のように今回も楽しいエピソードがいっぱいです。

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