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勝間さんのアフリカへの思いが詰まってます-COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン) 2009年10月号


この記事は約 9 分で読めます。

無謀にもエントリーしてしまったreviewplus.jpさんの「クーリエ・ジャポン レビューコンテスト -R+(レビュープラス)-」登録記事です。
人に評価してもらうというのは、成長に必要ですよね。
結果がどうなるかはお楽しみ。

今回は、ビジネス雑誌のクーリエ・ジャポンです。
管理人は、クーリエ・ジャポンの名前は知っていましたが、どんな雑誌か知りませんでした。
今回初めて読んで、クーリエ・ジャポンは、世界の1500を超えるメディアから選りすぐりの記事を掲載している雑誌だということを知りました。
海外の話題だけではなく、海外から観た日本の記事が掲載されていて、ものすごくためになる雑誌だなと感じました。海外の視点を養うのにうってつけの雑誌ですね。

COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン) 2009年10月号COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン) 2009年10月号
(2009-03-16)
講談社
★★★★☆
fujisan.co.jpで詳細をみる

今月の特集は、勝間和代さん責任編集のアフリカについてです。
あと一つが、日本の政権交代についてです。

勝間さんは、チャリティプログラム「Chabo!(チャボ)- 本で、もっと、世界にいいこと。」を通じてスーダンに2度訪問したりとアフリカに関わっています。
そんな勝間さんが、日本ではあまり話題にされないアフリカについて、現状、課題、日本との関わりについて、解説されています。
そして、海外でのアフリカについての記事が勝間さん責任編集の元で掲載されています。

管理人が興味を持ったのは、アフリカ支援の難しさに「」が障壁になっているという事実です。
えっ、「愛」が支援の支えや助けになるならわかりますが、障壁になっているってどういうこと?と思いましたよ。
こんな事例があるんですよ。

武装勢力が老人と子供向けの食料をすべて奪っている問題があったそうです。
理由を調べてみると、それは、部族への愛ゆえの行動だったのです。
その理由とは、

子供たちは、子供は作れるけど、文化はない。
そのため、大人が死んでしまえば、子供は、アメリカ人みたいに育てられることになる。
年寄りたちは、文化はあるが、子供は作れない。
年寄りだけが生き残ったら、民族は消えてなくなることになる。
そのため、文化と民族を残す大人のために、子供とお年寄りから食料を奪っている。

というのです。
確かに一理ある。でも、私たちだったら絶対に取らないであろう手段だと思いますね。
でも、こういう愛の形で育ってきた人たちには、これが正当なのです。
愛が障壁になるとはこういういことだったのです。
アフリカ支援の難しさを痛感させられるお話です。
支援もビジネスと同じで支援される側を主体に置いて考えていかなければいけないということですね。支援は、ビジネスよりも難しいかもしれませんね。支援は支援する側と支援される側では、価値も世界も異なる大きな隔たりがあるわけじゃないですか、それを理解しないといけない。
重要だけど、ものすごく難しく大変なことなんだと教えられました。
これからは、支援について見る目が変わりましたよ。

日本の政権交代については、各国からの政権交代に対する期待など海外視点での記事で構成されており、海外での評価や海外への影響などがわかり、すごい勉強になりましたよ。
国内のメディアだけを観ていては、これはわからないですね。

他の記事で興味深かったのは、書評ブロガーとして、引き付けられたこの記事です。

「雑誌が「消える」日」
米国、仏国ともに雑誌の部数は減り続けているそうです。
日本でも、最近廃刊になる雑誌が多いですよね。
そんな中で、エコノミストが部数を伸ばしているそうです。
興味深いですね。(エコノミストは雑誌じゃなくて新聞だろというご意見もあるかもしれませんが、一応週刊誌ということで)
エコノミストの競合誌であるニューズウィーク、タイムは、前年に比べ広告費が27%減、14%減の中、エコノミストは、25%増と大幅な伸びを示しています。
それはなぜか。
世界規模で価値ある記事を分析し、ダイジェスト化していることが評価されているそうです。
情報は、ほとんどネットで無料で得ることができます。しかし、価値ある情報を見つけることは大変な労力が必要です。それを、行っているエコノミストが売れているのは納得できますね。
日本では、こういう雑誌ないですよね。
あったら、管理人も読みたいなと思いますね。
月刊誌であれば、本誌のクーリエ・ジャポンが近い存在でしょうか。
そんなクーリエ・ジャポン、あなたも手に取ってみては?

評価(かなり高級感のある雑誌ですよ):★★★★☆

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目次

◆勝間和代責任編集 いま、なぜ「アフリカ」なのか
・なぜ、“遠いアフリカ”に援助をする必要があるのか?
・ 成長の勢いも増してきたアフリカに差す「希望の光!」
・ データで見えてくるアフリカの真実
・ 携帯一つで貧困は撲滅できるか!?オンライン化で激変する大陸
・ アフリカの病人を西欧で診断する“Eドクター”と医療の新時代
・ 経済、貧困問題への光明 大陸を結ぶ物流ネットワーク
・ “無知”と“愛”がはびこって・・・だからアフリカ支援は難しい
・ 埋もれた才能の「原石」からアインシュタインを探せ!
・ 「割礼」から「魔女狩」まで根強く残る因習との戦い
・ アフリカのドバイになれるか?資源大国「赤道ギニア」の光と影
・ 彼らは何を期待するのか?アフリカの友人「中国」の本音

◆世界が見た“日本のCHANGE”
・民主党圧勝 「風林火山」のように動き震度9以上の清次大地震となった
・外交の未来 「中国重視」の民主党勝利で日中関係の未来は明るい
・経済の再生 不況を脱出するために民主党が取るべき「5つの政策」

◆~米国×ドイツ×韓国 特派員特別座談会~ そして、民主党がぶっ壊れる日

◆雑誌が「消える」日 第3弾
・米国雑誌業界を牛耳ってきた「コンデナスト帝国」の黄昏
・ 米国版「GQ」編集長が描くメンズ雑誌の“未来予想図”
・ 国際ニュース誌で“一人勝ち”「エコノミスト」はなせ売れる?
・ 高級女性誌の市場に挑むフリーマガジンに勝算はあるか

◆ ラテン・カルチャーを知る「15」のキーワード
・映画 ビウティフル、アンブランテ、金熊賞、アルゼンチン・シネマ
・文学 「2666」、ピュリツァー賞
・音楽 音楽×慈善、エル・システマ
・ボテロ/アブグレイブ、ブラジリアン・アート

【NEWS Around the WORLD】
・ 「蜜月」と「決別」の裏にあった金大中と盧武鉉“本当の関係”
・ アフガニスタンでの戦争で米国は何を得られるのか?
・ 米国社会で生き方を模索する「ポスト9.11」の新世代ムスリム
・ 行き過ぎた「地方自治」でスペインがバラバラに!?

【COURRiER SELECTION】
・ 科学が迫る世界最古のミステリー「誰がネアンデルタール人を殺したか?」
・ フェースブックやツイッターは莫大な利益を上げられるのか?
・ 次世代ウェブ広告の普及で個人情報の流出が止まらない

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